アウトプット

世の中に、インプットの機会は溢れているが、アウトプットすることは意識しないとなかなかできない。

しかし、このアウトプットこそが、成功への1番の近道だ。

なぜなら、記憶を定着させ、使えるようにするためには、インプットしたことを、アウトプットすることが必要だからだ。

アウトプットすることで、自分のなかで情報の整理が行われ、記憶に残る。

だから、本を読んだことや、動画で学んだことは、すぐにブログや動画に自分で残したりすることで、どんどん覚えて行く。

残すことで、その情報自体も資産になっていく。

動画に残してみると、知った情報の何割も既に忘れてしまっていることに気づく。

そしたら、何度も見直して、さらに知識を補充していく。

一度聞いただけでは、全てを覚えることは不可能だ。

何度も繰り返し聞いて、アウトプットすることで初めてたくさんの知識が使えるようになってくる。

これはテスト勉強においても同じことが言える。

例えば、英単語のターゲットを覚えたいとする。

1ページごとに、じっくりと単語を覚えて行っても、いつまでたっても覚えられない。

スラスラと単語とその意味を確認して、何度もそれを繰り返すのだ。

何度も見ていると、だんだん間違える単語が少なくなってくる。

とにかく回数こなすことが大切だ。

1回をじっくりやるのではなく、早く、何回も繰り返すことが重要だ。

1回やっても、大半のことは忘れてしまう。

これはもうどうしようもない、人間の脳の仕組みなのだから。

人は忘れるようにできている。

忘れる前提で、記憶を定着させていくためには、繰り返し行い、アウトプットを続けることだ。

ポイントとしては、ただ繰り返し見るのではなく、思い出しながら見ていくということだ。

すると、分かる単語が増えてきて、間違えないものが増えてくる。

その単語はもう確認することはやめると、さらに回転が早くなっていく。

すると、他の単語も覚えるのが加速していく。

あらゆる知識を頭に定着させることは、この仕組みでできる。

セミナーなどで聞いた知識は、1週間後には8割も忘れてしまい、行動に移している人もほとんど存在しないだろう。

メモをとっていたとしても、見返さなければなんの意味もない。

さらには、聞いたそばから実行しなかったらなんの意味もない。

人生を変えたければ、いいと思った情報はすぐにその場で実行に移すのだ。

いいと思った情報をまずアウトプットする。

周りに話すと、それが自分に対するコミットにもつながる。

周りに対して、コミットをすればする程、人はその通りに達成しなければと思うものなのだ。

立てた目標を実現しなければならないと、プレッシャーを脳が感じて、行動させる。

成功したければ、まず行動だ。

行動しなければ失敗しないが、成功は絶対にしない。

アウトプットしていこう。

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